『理恵さんを救う会』設立趣意書
 理恵さん(18)は、昭和61年7月11日、静岡県磐田市でこの世に生を受け、磐田郡浅羽町で中学生までを過ごし、現在は、磐田市の東隣の袋井市に、家族4人で暮らしています。

  理恵さんは、1歳を過ぎた頃から肝臓に異常が発見され、袋井市民病院、愛知県豊明市の藤田学園藤田保健衛生大学病院など入退院を繰り返し、 治療に専念してまいりました。  

 中学2年生の時には、肝臓の障害を示すビリルビンの数値が正常値0.3〜1.3mg/dlのところ26mg/dlまで上昇し、他の肝機能を示す数値も悪化してしまい、全身が黄疸により真っ黄色の状態でした。

 その夏、袋井市民病院の先生より肝臓移植しか、命の助かる見込みがない事を聞き、家族は京都大学付属病院にて、母親をドナーとした生体肝部分移植の決断に踏み切り、大手術を受けました。

 手術は成功し、その後の経過も良く、みるみるうちに全身の黄疸がなくなっていく回復ぶりでしたが、高校3年生の春、また黄疸が目立ち始め、京都大学付属病院で検査した結果原発性硬化性胆管炎、と診断されました。

 再移植を受けなければ途絶えてしまう命であることを聞かされた家族は、 脳死ドナーからの再移植の決断をしました。

 しかし、国内での脳死移植は早急には期待出来ず、海外での再移植しか道はありませんでした。

 そこで、海外の脳死移植には肝臓の場合、治療費・渡航費・滞在費等で 6000万円※という、多額の費用がかかることを知った私たちは、ここに 『理恵さんを救う会』を結成することに至りました。

 1日も早く肝臓移植を受け、健康を取り戻し社会復帰してもらうため、皆様にご理解とご支援を賜りたく切にお願い申し上げます。
『理恵さんを救う会』
代 表  竹原 和義
副代表  山本 光利
※ 6000万円の金額については、アメリカの病院から、治療費の請求が来た 段階で確定する金額であり、現時点での概算額です。